この辻堂は寛永2年(1625年)に建てられたものです。 模造のお乳があって、母乳がたくさん出るようにとお参りしていたそうです。 このお堂の女の神さまは大変威力のある神さまとして広く知られていました。 そういった事から、お […]
仙養坊物語(油木地区 仙養)
仙養坊は福山藩五代藩主まで祟り続けたため、福山藩主は仙養坊の年忌供養には使者をたて、その菩提を弔ったということです。また明治のはじめ福山藩主阿部伊勢守正桓(あべいせのかみまさたけ)公も仙養ヶ原に足を運ばれ仙養坊の菩提を […]
剛力 富田吉兵衛とんだきちべえ(豊松地区 有木)
富田吉兵衛さんの話はほかにも荷物を付けたままの馬を持ち上げるなど、とにかく力持ちだったようです。
長生きの水(三和地区 父木野ちちきの)
三和地区父木野の県道の側に、それはとっても冷たい、おいしい水が岩の間から湧き出ている。今も新市・府中・福山方面から毎日のように容器を持ってきては、水を持って帰る風景をよく見かける。今回は「父木野」を「ちち木」といっていた […]
虫送り 古老の回顧(神石地区 高光)
虫送り(むしおくり)は初夏に行われ、 農作物につく害虫を駆除・駆逐し、豊作を祈願する呪術的行事です。 ところで、本当にうなぎの腹わたで夜盗虫が防げるのでしょうか、何かしら法印の念力があったのでしょうか。とても気になります […]
神石高原町昔ばなし「大山山の狐」(油木地区 西油木)
この大山山の狐が棲んでいたすぐそばの、 妙見山にも妙見狐という狐が居を構えて いました。この狐たちはいろいろな悪さをし ていたという言い伝えが残っています。
神石高原町昔ばなし「石が迫の大石」(豊松地区 下豊松)
下豊松追谷の奥の中曽根、ちょうど備後と備中の境にある二つの大きな石の話。 割ろうとして叩いたら血がにじみ出た逸話も残っています。
神石高原町昔ばなし「かやはで長者」(三和地区 時安)
かやはで長者は、下働きの者を大勢使ってとても裕福な暮らしをしていたそうです。 惣助さんはいつも真面目に働いていたのに突然殺されて死んでも死にきれなかったのかもしれません。
神石高原町昔ばなし「高光城秘話」(神石地区 高光)
このお話の宮五郎左衛門さんは天文23年(1554年)5月4日に お亡くなりになりました。戦国時代まっただ中。享年40歳でした。
神石高原町昔ばなし「仙養狐の物語」(油木地区 仙養)
ほんの100年ちょっと前 明治30年頃。 今よりも狐や狸がもっと身近に居た頃のお話。